糖質制限 〜低糖質手作りパン〜

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試行錯誤の戦いが続く…低糖質手作りパン

小麦粉の歴史は偉大であると思い知らされるパン作り。
私が初めてパンを作ったのは糖質制限を初めてからです。
手作りパンの知識は全くありませんでした。
粉にイーストいれて発酵で膨らませて焼けばいいんでしょ?
と思って低糖質なふすま粉を小麦粉の代わりに使い焼き上げたパンは…
家族に「砂だんご」と呼ばれる物体になったのでした。食べると口の中の水分を全て奪われるような…ほろ苦い思い出です。

 

ふすま粉&薄力粉の混合は成功

 

その後、普通のパンの作り方をちゃんと調べ、イースト発酵にはブドウ糖が必要だと知り
グルテンの膜の役目を知り、生地をカットしたら休ませる理由を知り、
ふすま粉と小麦粉を混ぜて焼き上げたパンは、とっても上手に成功したのです。
先人の知恵って素晴らしい。そして、やはり美味しいです。
ふすま(外皮)の香ばしさと、普通のパンのふっくら感も味わえて舌触りもOK。ただし、もっちり感は無かった感じ。

 

…でもこれはただの全粒粉パンだと思うので、低糖質なレシピとしては掲載したくありません。

 

大豆粉パンは苦戦

 

次は大豆粉を使ってみました。
大豆粉は扱いが難しい!大豆粉を加工する歴史は浅いのでしょうか?
簡単に探せる資料は少ない印象です。
そもそも大豆はそのまま食べても美味しいですし、加工食品も味噌や醤油や大豆やいっぱいあります。
「粉」をそれ以上加工しようなど思わなくても良い食材だったのかもしれません。

 

それでも、既に低糖質パンに利用していらっしゃる先人のお知恵を拝借してパンを焼いてみました。
満足度は45点くらいでした。
まずは匂いが気になる。パンの焼きたてのいい香りは小麦のなせる技だったんですね。
大豆粉は無臭に近いものを使った方が良いという意見が多いのもうなずけます。

 

味は可も無く不可も無く。
今まで食べていた小麦の白いパンとは全く別のものとして
パンのような形をしたおかずが一品増えた、といった印象。

 

まだまだ発展途上なのでレシピは載せられません、本当にごめんなさい。
これで満足はしていないのでまだ試してみる予定です。

 

そもそも、「大豆粉は発酵が1回」と言われています。
なぜ?イーストの栄養が足りないから?では栄養分の砂糖を足してあげれば良いのか?
むしろ、ナゼ小麦には一次発酵と仕上げ発酵(二次発酵)があるのか?過発酵の話もある

 

………結論、「パン作りは難しい」。

 

パンミックスを利用してみる?

 

低糖質なパンミックスが販売されています。
残念ながら私は利用したことがありません。
これを利用するとパン作りがとてもラクだそうです。
糖質の量も既に計算されているのでわかりやすいですね。

 

 

大豆粉モードのホームベーカリー?

 

メーカーさんの研究の力を借りればパン作りも簡単ですね!
大豆粉モードを搭載したホームベーカリーも販売されています。
残念ながら、我が家にはホームベーカリーがありません。
無謀にもパン初心者で手ごねで電子レンジのオーブン機能でパン作りにチャレンジしています。
大豆粉モードが搭載されたホームベーカリーは非常に気になっています。

 

市販の低糖質パンを利用しよう!

 

もう、できあがったパンが美味しく低糖質に食べられるならそれでいいじゃない♪とも思います。

 

その市販されているパンは
パン屋さんや企業や研究機関が努力して商品化したものでしょうから
その分の対価を払うのは当然です。

 

低糖質パンは少し高いという印象を受けるかもしれませんが
手作りパンに失敗した経験を味わったなら、安いと思えるかもしれませんよ。

 

市販のパンのレビュー
糖質制限 通販などで買えるおいしい低糖質パン

 

手作りパンを利用したレシピ→
糖質制限 〜低糖質グラタン〜
糖質制限  〜手作りティラミス〜
も参考にどうぞ♪

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